- 2010年 -
サンセットページェント

2WAYスターマインダブル
魅惑の多重芯コレクション
昇小花 八重芯変化菊 昇木葉 八重芯錦牡丹変化
昇小花 三重芯変化菊 昇小花 四重芯変化菊
青千輪ハート入り 紅千輪スマイル入り
芯入り時計草 胡蝶残輪
観覧雑記
晩夏の『大玉鑑賞』花火大会、サンセットページェント。7月の狩野川花火
大会(最大3寸)で揚げられない、尺玉を千本浜で・・そんなコンセプトで、
極小規模なイベントから、最盛期は尺玉スターマイン、二尺4発・・など、
現在も(一応)大玉花火に『特化』しています。また、広い海上での開催を
生かした『水上花火』も見せ場となっています。さて今年はどうでしょうか・・

会場に到着すると、やや強めの海風。2台の台船に別れ、東側が8寸まで、
西側が尺玉となっている様です。晩夏らしく、7時を過ぎると空も暗くなり、
いよいよ開幕です。東西台船から花火が・・え?東側が小型煙火だぁ。。
(締めは左右からの段打ちとなりましたが)。4→5寸の早打ち(以下早)、
7寸早の後、大玉の入門サイズ8寸に入ります。冠が多い印象の中、最後
の1発に『三重芯』が早々に登場。期待をしつつ、いよいよ尺玉です。数初
揚がった後『巨大なスマイル』が夜空で怪しく微笑みます・・え゛?、尺玉で
型物(のみ)ですか??と、思う程度の間の後に、千輪菊が浮かびます。
そーでしたか!・芯扱いにしては、大きくてしっかりした『笑顔』に騙され・・。
人気の型物花火(スマイル)と、人気の千輪菊を融合した、一玉で2度
美味しい花火が新登場。歓声の方も、花火に合わせて2度来ます。この、
型物(スマイル、ハ-ト、名称不明など)+千輪や、ひまわり、蝶、残輪入り
の胡蝶など、創作系の玉が目立っていました。担当業者さんのお家芸で、
自分も好きな『King of 丁字菊』も小振りながら登場しました。3パ−ト中の
2パ-トはそんな流れで、最終パートに職人魂を感じ、それを楽しむ至福の
時間がやってきました。八重芯変化に先導され、創作玉を3発挟んだ後、
昇小花・八重芯変化菊→昇木葉・八重芯錦牡丹変化→昇小花・三重芯
変化菊→昇小花・三重芯変化菊→昇銀朴小花・四重芯変化菊と、多重芯
5連打という豪華な打ちっぷり。その中でも八重芯菊は完璧な開花を見せ
る秀作でした。大玉で色々な層の観客を魅了する・・これぞサンセットペ−
ジェントの真骨頂なのです。花火の『質』で魅せてくれた、臼井煙火さんに
感謝したいと思います。かなり省略してしまいましたが、この後プログラム
はエンディングへ向かいます。残念ながら、水上と打ち揚げの饗宴は無く、
今年も水上→ファイナルスターマインと分けての締め。海上を生かした
パフォーマンスでは、中盤の東西台船からダブルで出した、スターマイン
+斜めスターマインの2-Way仕様が、海面を染め上げ美しかったです。
水上スターマインは、玉が集中して開花しがちでになるのが残念ですが、
水上のセットの中に、通常打ちのものを織り込み、ペースの上がらない
斜め打ちを偽装(笑)しつつ、実は水上スターマインだった・・という出し方
は、見た目もさる事ながら、遊び心があっていい感じだと思います。個人
的な思いとしては、水上は錦や菊、冠星より、牡丹系の色とりどりの花で、
海上をカラフルに、しかも玉のサイズなどを振って、広範囲で開花して
くれたらいいな・・と、毎度思っているのですが。。

新しい容での原点回帰を感じた今年のサンセットページェント。この良好
な流れを元として、年次ブラッシュアップを祈りたいと思います。愛する
地元の花火大会には、もっともっと良くなって欲しいと願って止みません。
DATA
観覧日 2010年 8月 21日(土)
時刻 19:15〜20:00
天候 晴れ
場所 沼津市 千本浜海水浴場
主催者 沼津市 会場地図
公称玉数 2000発
最大号数 10号
Equipment・PENTAX K100D Super
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