- 2008年 -
伊豆稲取温泉 どんつく祭り
- 海上花火大会 -

点滅芯彩色リングと色柳が綺麗なスターマイン ファイナルスターマイン+止め八寸
六寸:3色のパステルな色彩を放つ創作玉 七寸:ちょい小ぶりですが夜空のパラダイス(?)


どんつく御輿行列より
行列の先頭 天狗面が鎮座する山車 御神体(陽物)です・・控えめに後方より

観覧雑記
東伊豆名物(?)客席目前を走る銀滝 御神体の型物と思われる(前向き)
・梅雨どき日付固定の花火大会にて、平日、悪天候、そして分らないその内容・・
と、色々あって3年間も足踏み状態。意を決して(大げさな)今年こそ『いくぞ!』と、
気合を入れた所『台風接近』というまさかの大波乱。いや〜2日開催は有り難い♪
状況が掴めず宿泊も検討したが、独りでは受入れ不可→日帰り電車計画に変更。
コレが吉と出て、天候が良い2日目に決行(前日は波浪で中止、HPでは案内なし)。
駅から徒歩15分程度で会場へ。まず視界に飛び込んだのは、銀滝の吊り。散策
すると、海岸線の宿に沿うように広範囲に。後方に引きが取れないので、この付近
から全て見ることは出来そうに無い・・・(後で地図を見たところ長さ400m程度)。

花火開始が21時過ぎとあって、台船を待ちながら『祭典夜店軽食』で腹ごしらえ。
19時前に係留場所を確認し、散策結果と合わせて観覧場所決定、後はのんびり
お祭りを見物する。神事ではあるが、やや怪しげであったり、妙なテンションや
微妙な笑みが溢れる独特な空気の中、真打である御神輿を楽しんだのでした。

さてお待ちかねの『花火』。無事(?)定刻ちょい前に始まって、Vトラも飛ぶ
威勢の良い開幕をしっかり見てしまった・・祭りの空気間を引きずった状態+この
ダメージで、以降撮影の歯車は狂ったまま戻らず)。早々に『御神体』の型物や、
推定『ど・ん・つ・く』の平仮名打ち等、ご当地系も愉快に掴みはOK(死語?)。
進行形態は、蝶乱舞など内容も豊富なスターマインと早打ちを交互に繰り返す。
早打ちの玉は回が進む毎に、4寸から7寸までサイズがアップしていく。5寸以上で
は、一手間掛かった星達がキレ良く『スパッ』と変色や変化を気持ち良く魅せ、極
めに染分けでのマジックも。9割昇朴が付く早打ちパートの最終玉に『昇小花』が
咲くのも素敵な演出だと。最終10発の7寸玉となれば、最初から昇分火の八重芯
が飛出し、雌雄芯や引先三化など惜しみもなく技を魅せてくれるのも、業者さんの
力と演出があってこそだと。ラストは約1分のロングスターマインで、可憐な彩色
リングから、ラストはトラ付三連の大玉入り金冠で海上を照らし、止めに最大玉の
八寸芯入金冠が打たれ、左右から銀滝に点火され、海岸を名瀑に変えて魅せた。

短時間で規模も大きくはありませんが、時間と内容のバランスも良く、何と言って
も『担当花火業者さんの持つ技術が惜しげもなく投入』されていて、コンパクトで
ありながら見所が随所に有ります。こればかりは、単に予算だけではどうにもなら
ない訳で、『質』と『粋』の良い部分が大きく目立つ、どんつく花火大会でした。
DATA
開催日 2008年 6月3・4日(観覧は5/4)
時刻 21:05頃から約20分
場所 静岡県東伊豆町稲取 池尻海岸
主催者 稲取温泉旅館共同組合 会場地図
公称玉数 2日間で1000発程度らしい
最大号数 8号
Equipment・PENTAX K100D Super
・弥生時代中期よりこの地に先住した人々より伝わる、夫婦和合、
子孫繁栄、無病息災を神に祈念する祭典。『しょうふく面踊り』や
『どんつく神輿』などの行事の締めに、海上花火大会が行われる。
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