花火横丁花火観覧回想記
− 観覧探求編 −

番外 3色染め分け花火を考える

3色の『染分け』花火
2008年1月・・寒風吹く『伊豆・稲取温泉』で行われた、『雛のつるし飾り
まつり』を観覧中、1玉に3色の牡丹星が仕込まれた花火が揚がった。
その現象・・というより『球の3等分・・どうやって詰めるの?』という疑問
がフツフツと沸き、頭の中で『ベンツマーク』がクルクル回りだしたので、
ここは一丁、探求でもしてみようかという事で。


←写真 3色染め分け(推定4号)

・現象を確認してみよう
まずは『現象』のおさらい。上記写真(色味は違いますが)の花火、
意図する『正面』に開花したと仮定した場合、左の図のように見えます。
360度の3等分なので、120度ずつ3色の染め分けとなります。ドイツの
高級車『ベンツ』のマークですね・・因みにこのマーク『6気筒エンジン』
のクランク角と同じです。円周運動にて、120度毎ずれて燃焼が発生、
振動も少な理想な角度なんだとか・・・余談でした。。

←図 3Dでみる現象

・作るとしたら・・・ややこしい?
120度ずつ3分割になるので、星が玉殻に並んだ上体では、@の様な構造となると考えられ
ます。そこで小玉芯無しの一般的な詰め方である、合わせ方(半球ずつ作って合わせる)
として、半球ずつに分けたのがAとBになります。

この図で見た場合、Aの上側半球は『4色染め分け』の半球と同様、90度ずつ2色に分か
れる事となり、比較的簡単な構造となります。

Bの下側半球はどうでしょう。上側の2色の30度分が2つと、残り1色の120度分の3色を
入れる必要があります。目分量では判断し辛い境目が存在し、ちょっと『気軽』に詰めら
れない感じがしますし、玉のサイズが大きくなると、更に面倒な感じに思われます。

30度分のアダプタを半球の上部に付け、120度分を先に詰めると
か、角度のスケールを作っておき、玉殻の内側にマーキングして
おくとか、左図の様に赤い部分を先に詰める事になると思います。
これはちょっと『手間』が掛かりそうですね。
*探求につき、実際の詰め方は『当然』分かりません・・・
@星の配置(推定) A半球(上側) B半球(下側)
*注 花火横丁CEOが独自に考察した結果であり、事実とは(たぶん)無関係です

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